6/5(金)~11(木)に開催されるLMI Sudoku Mahabarat 2020 Episode6(Twisted Classics and Hybrids) のルールを紹介していきます。LMIの登録方法等についてはLMIのすすめをご覧ください。
- LMIリンク:http://logicmastersindia.com/home/
- LMI SM 2020 Episode6 コンテストページリンク:https://logicmastersindia.com/SM/202006/
0. 目次
1. コンテスト概要
1-1. 部門とテーマ
今回の部門はS(数独)、テーマは "Twisted Classics and Hybrids" です。スタンダードナンプレ寄りの問題や、複数のバリアントのルールを組み合わせた問題が出題されます。
1-2. 開催期間
日本時間6/5(金) 17:30 ~ 11(木) 3:30
1-3. 制限時間と配点
制限時間は90分、配点は100点満点です。完答を目指すには1.1点/分のペースで問題を解いていくことになります。ペース配分の参考にしてください。
尚、制限時間内に全ての問題を解き終えて提出した場合、残り時間(秒)に応じて1.0点/分(=0.01666...点/秒)が加算されます。
また、本コンテストではInstant Gradingが採用されており、解けた問題のアンサーキーを送信するとすぐに正誤が判定されますが、誤答するとその問題に関しては配点に応じたペナルティがつきます。1度誤答すると配点の90%、そこから同じ問題で誤答する度に、配点の70%、40%、0%の得点しか得られなくなります。アンサーキーの入力ミスに注意しましょう。
2. 各問題のルール
今回出題される全7種類のルールを紹介していきます。お手元にインストラクションをご用意ください。インストラクションはコンテストページからダウンロードできます(冒頭のリンク参照)。
括弧の中は6×6サイズの問題の場合のルールです。
2-0. 共通
<ルール>
- 全ての行・列・太線で囲まれた3×3(2×3)のブロックに1から9(6)までの数字が1回ずつ入るようにします。
<アンサーキー>
- 矢印のある行・列について、入った数字を左・上から順番に入力します。
2-1. Mini Classic Sudoku(1, 1, 1, 1点)
- 共通ルールに従います。
- 6×6サイズの問題が4問出題されます。
2-2. Classic Sudoku(7, 4, 4, 7点)
- 共通ルールに従います。
- 9×9サイズの問題が4問出題されます。
2-3. Overlapping Sudoku(3, 8点)
- 共通ルールに従います。
- 2つの盤面が重なっており、重なっている部分には、それぞれの盤面で共通ルールを満たす数字が入ります。
- 6×6サイズと9×9サイズの問題が1問ずつ出題されます。
2-4. Linked Sudoku(4, 9点)
- 共通ルールに従います。
- 2つの盤面はリンクしています。灰色マスには、両方の盤面で同じ数字が入ります。
- 6×6サイズと9×9サイズの問題が1問ずつ出題されます。
2-5. Odd Even - 2OddEven Sudoku(2, 9点)
- 共通ルールに従います。
- 以下のOdd Evenと2Odd2Evenのルールにも従います。
- 6×6サイズと9×9サイズの問題が1問ずつ出題されます。
[Odd Even ルール]
- 灰色の丸いマスには奇数が、灰色の四角いマスには偶数が入ります。
- 灰色でないマスにはどの数字が入っても構いません。
[2Odd2Even ルール]
- 各行各列を見た時に、偶奇の同じ数が3つ以上連続することはありません。
2-6. Killer - Little Killer Sudoku(3, 14点)
- 共通ルールに従います。
- 以下のKillerとLittle Killerのルールにも従います。
- 6×6サイズと9×9サイズの問題が1問ずつ出題されます。
[Killer ルール]
- 点線で囲まれた領域の左上にある数字は、その領域内の数字の和を示します。
- 数字は点線で囲まれた領域の中で重複しません。
[Little Killer ルール]
- 外側の数字は、斜めの矢印の方向にある数字の合計を表します。
- 矢印の示す方向に同じ数字が入っても構いません。
2-7. Renban-Palindrome (50-50) Sudoku(4, 18点)
- 共通ルールに従います。
- 以下の50-50とRenbanとPalindromeのルールにも従います。
- 6×6サイズと9×9サイズの問題が1問ずつ出題されます。
[50-50 ルール]
- 灰色の線のうち半分はRenbanルールに、もう半分はPalindromeに従います。
[Renban ルール]
- 灰色の線でつながれたマスには、連続した数が入ります。
例えば、8マスからなる灰色の領域があった場合、領域に入る数字は「12345678」か「23456789」になります(順番は問いません)。
[Palindrome ルール]
- 灰色の線でつながれたマスは、その線のどちらの端から読んでも数字の並びが同じになります(例:1441、25352)。
3. 競技マナーの確認
- 複数のアカウントを使って同一のコンテストに2回以上参加しない。
- コンテスト中に他人・ソルバーの力を借りて解答しない。
- コンテスト期間中は、自分の参加が終わっていても問題や自分の得点に関する情報を発信しない。
以上のマナーを守ってコンテストに参加しましょう。
4. おまけ:コンテストを始める前のチェックリスト
- インストラクションを読み、全てのルールとアンサーキーの形式について理解している。
- あらかじめ本番のファイル ("Sudoku Booklet") をダウンロードしている。
- PCにAdobe Flash Player が入っている。
- プリンターがちゃんと動く。
- プリンターのインクに余裕がある。
- 手元に十分な数の筆記用具がある。
下の3つについては確認を忘れがちですが、しくじると競技中に無駄なストレスを抱えてしまうので、しっかり環境を整えておきましょう。
5. 文責
白岡市民