競技パズルのすすめ

 競技パズルの基礎知識と、オンラインコンテストを開催しているサイトを紹介します。後者については、各サイトの利用の仕方(登録方法・参加方法)についても記載してあります。

f:id:citizen_puzzle:20181204204539j:plain

目次

1. はじめに

競技パズルって何?

 まず、競技パズルとはどのようなものなのかについて説明します。
 ここでいうパズルとは、数独(ナンプレ)やイラストロジックといった紙と鉛筆で解くペンシルパズルのことを指します。本屋の雑誌コーナーに並んでいるパズルや週末の新聞に載っているパズルを思い浮かべていただければと思います。
 そして、競技パズルとは、出題されるペンシルパズルを決まった制限時間の中でできるだけ多く解き、得点を競う競技です。大きく分けて、Sudoku部門(数独)Puzzle部門(数独以外のパズル)があります。また、このような大会のことをコンテストと呼びます。
 コンテストには、会場に赴いて参加するオンサイトコンテストと、PCから参加するオンラインコンテストがあります。
 オンサイトコンテストの代表例は、年に一度開催される世界大会です。2018年11月には第13回世界ナンプレ選手権、第27回世界パズル選手権がチェコプラハで開催され、各国の予選を勝ち上がった計34ヵ国、計350人以上の競技パズラーが参加しました。選手は数日の間、朝から夕方までパズルを解き続けます。質の高いパズルがこれでもかというほど繰り出されることと、他国の選手との親睦が深まること、世界のトップ選手の解く様子を間近で見られるという点で、一度出場したらまた参加したくなるようなパズルの祭典です。
 下の画像は今年の世界大会の様子です( https://www.facebook.com/jppuzzles/ )。 f:id:citizen_puzzle:20181204204730j:plain  一方、オンラインコンテストは、世界大会の予選、腕試し、日々の練習として開催されるものです。世界各国のパズル連盟や有志のパズラーが数々のオンラインコンテストサイトを運営しています。オンサイトのコンテストと違って、PCとプリンターさえあれば、日本にいながら世界中のコンテストサイトにアクセスし参加できます。
 今回は、オンラインコンテストサイトについて、いくつかの例と利用の仕方を紹介していきます。

パズルコンテストにはどんな系列があるの?

 世界中で開催されているパズルコンテストですが、大きく分けて3つの系列があります。

① WSC, WPC (World Sudoku/Puzzle Championship)

 もっとも大きなコンテストは、オンサイトコンテストのWSC, WPC (世界大会)です。約30か国で別々の予選が行われており、選抜された4名の選手がチームを組んで出場します。個人戦と国別対抗戦が行われ、その年のチャンピオンが決まる大会です。日本では6月ごろに一発勝負のオンライン予選が行われ、代表選手4名、サブチーム4名の計8名が選抜されるのが恒例となっています。世界各国の予選ですが、その国以外の国籍の人も参加できるものがほとんどです。日本代表選手の多くが腕試しとして参加しています。

② GP

 もう一つ大きな大会にGP(数独グランプリ、パズルグランプリ)があります。こちらは個人のグランプリを決める大会です。毎年1月から8月にかけて、月に1回計8回の予選が行われます。問題は8か国が順番に出題し、総合成績によって予選順位が決まります。そして、予選上位10名の選手がオンサイト決勝大会(プレーオフ)への出場権を得ることができます。決勝大会はWSC, WPCの期間中に同じ会場で行われますが、完全に独立した大会です。こちらはチームという概念がないため、同じ国から何人でも出場することができます。

③ その他のファンコンテスト

 二つの世界大会の他に、有志によるコンテストが多数実施されています。作家のアイデアを競うという側面もあり、個性的な問題が揃っています。非常に多くの種類があるので、今回紹介するサイトをのぞいてみてください。日本では、定期的に出題されるコンテストページはまだありませんが、最近はTwitterを利用したオンラインコンテストが多数開催されていますし、年に数回オンサイトコンテストが東京で開催されています。

2. オンラインコンテストの基本

 コンテストサイトの紹介に入る前に、オンラインコンテストのイメージを掴んでおきましょう。

オンラインコンテストの流れ

 オンラインコンテストが具体的にどう実施されるか、ざっくり説明します。サイトごとに微妙に違うので、詳しくは紹介記事を参照してください。

  1. オンラインコンテストが実施されることが告知されます。
  2. 大会の1週間ほど前に、インストラクションが公開されます。インストラクションには、その大会で出題されるパズルの種類と点数、また解答の送信方法などが記載されています。大会中にルールを確認する時間はもったいないため、事前に全ての内容を読み込んでおきましょう。
  3. インストラクションと同時に、問題ファイルが公開されます。ただし、パスワードがかかっており、事前に開くことはできません。
  4. 開催期間になると、参加ページが公開されます。多くの場合Startボタンがあるので、押すと問題ファイルのパスワードが表示されます。同時にタイマーがスタートします。
  5. パスワードを使って問題ファイルを開き、印刷します。
  6. 印刷したパズルを鉛筆などで解きます。
  7. パズルを解き終わると、アンサーキー(後述)が分かります。これをアンサーキー入力用ページに入力し、送信ボタンを押すと解答が記録されます。
  8. 制限時間内に解ける限りのパズルを解き、アンサーキーを送信します。
  9. 制限時間を過ぎると、解答を送信できなくなります。
  10. 結果発表を待ちます。解き残した問題を解いたりして、余韻に浸ります。
  11. 開催期間が終わって数日後、結果発表が行われます。順位表を見て、一喜一憂します。

用語集

 先ほど出てきた言葉も含めて、競技パズルの世界でよく使われる用語を整理します。

  • S:コンテストのうち、数独が出題される部門のことです。誰かが「今週末はSの大会があるよー」と言っていた場合は、数独部門の大会があることを意味します。S部門では、9×9の普通のルールで解く問題のほか、対角線にも1から9までの数字が入るなど、通常ルール+追加ルールで解く問題も数多く出題されます。
  • P:コンテストのうち、数独以外のパズルが出題される部門のことです。P部門では、数字を埋めるパズル、マスを塗るパズル、ループを作るパズルなど多種多様なパズルを解くことになります。
  • アンサーキー:コンテスト中、問題が解けた時に運営側に提出する解答盤面の一部のことです。問題が解けたかどうかは、このアンサーキーが正しいかどうかによって判定されます。入力ミスで得点を逃すのは勿体ないので、制限時間が終わる前に間違いがないかしっかりチェックしましょう。
  • インストラクション:コンテスト開催期間の前に公開される、出題される問題の種類や配点が載っているファイルのことです。会話の中では「インスト」と略すこともあります。一通り目を通して、見たことのないパズルについては、例題を解いてコツをつかんでおくことが重要です。
  • 誤答:パズルが全て解けているのに、何かがわずかに間違っていることです。例えばアンサーキーを打ち間違えたり、一マス塗り忘れていたり。誤答をするとその問題の得点が0点になり、基本的に救済措置はありません。パズラーの敵。気を付けましょう。
  • フィニッシュ:コンテストの全ての問題を制限時間以内に解き終わることです。大抵のコンテストの場合、残り時間に応じてボーナス点が加算されます。

3. 紹介するコンテストサイト一覧と記事のリンク

GP予選

WPF SUDOKU / PUZZLE GRAND PRIX (SGP / PGP) ※12/20 記事公開

 世界規模の年間コンテストサイトです。

大規模コンテストサイト

Logic Masters India (LMI) ※12/6 記事公開

 初心者から上級者まで楽しめる多種多様なコンテストサイトです。

Logic Masters Deutschland (LMD) ※12/13 記事公開

 世界最大規模のパズル投稿サイトです。

国内予選

UKSC / UKPC (イギリス予選) ※1/10 記事公開

 初心者~中級者向けの予選です。

USPC / USSQ (アメリカ・カナダ・イタリア予選) ※1/17 記事公開

 夜更かしが苦にならない上級者向けの予選です。

WSC / WPC選抜大会 (日本予選)

 毎年6月頃に開催される日本予選です。

  • 日本パズル連盟(JPF)リンク:JPF
  • 紹介記事:WSC/WPC選抜大会のすすめ

日々の単問練習コンテストサイト

Fed-SuDoKu ※12/27 記事公開

 中級者~上級者向けの日・週替わり数独サイトです。

SudokuCup ※1/3 記事公開

 初心者向けの問題も出題される日替わり数独サイトです。

CrocoPuzzle

 日替わりパズルサイトです。

4. コンテストに参加する上での注意事項

 最後に、全てのオンラインコンテストに共通するマナーについて説明します。

1. 複数のアカウントを使って同一のコンテストに2回以上参加しない。
2. コンテスト中に他人・ソルバーの力を借りて解答しない。
→ いずれも失格扱いになります。開催者の善意を踏みにじる行為です。絶対にしないようにしましょう。

3. コンテスト期間中は、自分の参加が終わっていても問題や自分の得点に関する情報を発信しない。
→ まだ解いていない人の楽しみを奪ってしまうことになります。また、コンテストの難易度を類推できるような発言をすると、競技の公平性が保てなくなってしまいます。

 以上のマナーを守り、パズラーシップに則ってコンテストを楽しみましょう!

5. おわりに

 ここまで、競技パズルとオンラインコンテストサイトについて紹介してきました。今まで競技パズルを知らなかった方、知ってはいたけれどどういうコンテストがあるのか、どうすればコンテストに参加できるかわからなかったという方が一歩踏み出すきっかけになれば幸いです。

6. 文責

 白岡市民 (Twitter:Whitehill9)
 panista

7. 追記

 長文になりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
 「日本の予選は?」「なんでCrocoがないんだ」「オンサイトコンテストも紹介してほしい」といった要望には順次お応えしていきたいと思っておりますので、本記事のコメント・白岡市民のTwitterのどちらかにご連絡ください。来年2月くらいから本格的に取り組む予定です。(白岡市民)

LMI PR 2019 Round6 インストラクション和訳

 5/31(金)~4(火)に開催されるLMI Puzzle Ramayan 2019 Round6 (Number and Object Placement) のルールを紹介していきます。LMIの登録方法等についてはLMIのすすめをご覧ください。  

 

 

 f:id:citizen_puzzle:20190321225937p:plain

 

0. 目次

 

1. コンテスト概要

1-1. 部門とテーマ

 今回の部門はP(パズル)、テーマは "Number and Object Placement" です。数字埋めのパズルと、図形を配置するパズルが出題されます。

1-2. 開催期間

 日本時間5/31(金) 21:00 ~ 4(火) 27:30   

 ※変更になる場合があります。

1-3. 制限時間と配点

 制限時間は90分、配点は100点満点です。完答を目指すには1.1点/分のペースで問題を解いていくことになります。ペース配分の参考にしてください。  

 尚、制限時間内に全ての問題を解き終えて提出した場合、残り時間(秒)に応じて1.0点/分(=0.01666...点/秒)が加算されます。  

 また、本コンテストではInstant Gradingが採用されており、解けた問題のアンサーキーを送信するとすぐに正誤が判定されますが、誤答するとその問題に関しては配点に応じたペナルティがつきます。1度誤答すると配点の90%、そこから同じ問題で誤答する度に、配点の70%、40%、0%の得点しか得られなくなります。アンサーキーの入力ミスに注意しましょう。  

 

2. 各問題のルールとアンサーキー

 今回出題される全8種類のルールとアンサーキーを紹介していきます。インストラクションはコンテストページからダウンロードできます(冒頭のリンク参照)。 

 

1-3. Kropki(1,4,5点)
  • 各行各列に1からNの数字を1つずつ入れる。(Nは列のマスの数)

  • 隣り合う数字の差が1になっている場所全てに、白丸がある。

  • 隣り合う数字の比が2になっている場所全てに、黒丸がある。

  • 1と2の間には、白丸か黒丸のどちらか一方がある。

  • 丸がない場所で隣り合う2つの数字は、差が1でもないし、比が2でもない。

<アンサーキー>

  • 矢印のある列に入った数字を順番に入力する。

f:id:citizen_puzzle:20190602172833p:plain

4-6. Skyscrapers (2,8,5点)
  • 各行各列に1からNの数字を1つずつ入れる。(Nは列のマスの数)

  • 中の数字は、ビルの高さを表す。

  • 外側の数字は、その方向から列を見た時にいくつのビルが見えるかを表している。高いビルは後ろにある低いビルを隠す。

<アンサーキー>  

  • 矢印のある列に入った数字を順番に入力する。

f:id:citizen_puzzle:20190602172830p:plain

7-9. TomTom(4,8,11点)
  • 各行各列に1からNの数字を1つずつ入れる。(Nは列のマスの数)

  • 枠の左上にある小さな数字と演算記号は、枠の中の数字全てを示された記号で計算した結果を表す。引き算と割り算の場、最も大きい数字から他の数字を引くか割るようにする。

  • 演算記号が示されていない場合、四則演算のどれを使ってもよい。

  • 枠の中には同じ数字が入ってもよい。

  • 記号の意味: +足し算、-引き算、x掛け算、/割り算

<アンサーキー>

  • 矢印のある列に入った数字を順番に入力する。

f:id:citizen_puzzle:20190602172827p:plain

10-11. Kropki-Skyscrapers(3,4点) 
  • 各行各列に1からNの数字を1つずつ入れる。(Nは列のマスの数)

  • 中の数字は、ビルの高さを表す。

  • 外側の数字は、その方向から列を見た時にいくつのビルが見えるかを表している。高いビルは後ろにある低いビルを隠す。

  • 中の数字について、隣り合う数字の差が1になっている場所全てに、白丸がある。

  • 中の数字について、隣り合う数字の比が2になっている場所全てに、黒丸がある。

  • 1と2の間には、白丸か黒丸のどちらか一方がある。

  • 丸がない場所で隣り合う2つの数字は、差が1でもないし、比が2でもない。

<アンサーキー>  

  • 矢印のある列に入った数字を順番に入力する。

f:id:citizen_puzzle:20190602172825p:plain

12-14. Star battle (3,6,5点)
  • 各行各列各ブロックに、星を2つずつ置く。

  • 星同士は、タテヨコナナメに隣り合わない。

<アンサーキー>  

  • 上の行から順番に、最も左に入った星のある列のアルファベットを入力する。

f:id:citizen_puzzle:20190602172822p:plain

15-17. Battleships (1,5,5点)
  • 示された形の船を、盤面に全て置く。

  • 外側の数字は、その列にある船のマスの数を表す。

  • 異なる船同士はタテヨコナナメに隣り合わない。

  • 波のあるマスには船は置かれない。

<アンサーキー>  

  • 上の行から順番に、最も左に入った船のある列のアルファベットを入力する。

f:id:citizen_puzzle:20190602172856p:plain

18-20. Tetrominoes and Pentominoes(2,3,11点)
  • 盤面に、与えられたポリオミノを全て置く。

  • 外側の数字は、その列にあるポリオミノのマスの数を表す。

  • 異なるポリオミノ同士はタテヨコナナメに隣り合わない。

  • 黒マスには船は置かれない。

<アンサーキー>  

  • 矢印のある列について、その列にあるポリオミノに対応するアルファベットを順番に入力する。ポリオミノが無い場合は-を入力する。

f:id:citizen_puzzle:20190602172853p:plain

21-22. Star Battle - Small Regions (2,2点)
  • 各行各列に、星を2つずつ置く。

  • 各ブロックに、星を1つずつ置く。

  • 星同士は、タテヨコナナメに隣り合わない。

<アンサーキー>  

  • 上の行から順番に、最も左に入った星のある列のアルファベットを入力する。

f:id:citizen_puzzle:20190602172851p:plain

3. 競技マナーの確認

  1. 複数のアカウントを使って同一のコンテストに2回以上参加しない。

  2. コンテスト中に他人・ソルバーの力を借りて解答しない。

  3. コンテスト期間中は、自分の参加が終わっていても問題や自分の得点に関する情報を発信しない。

 

以上のマナーを守ってコンテストに参加しましょう。

 

4. おまけ:コンテストを始める前のチェックリスト

  • インストラクションを読み、全てのルールとアンサーキーの形式について理解している。

  • あらかじめ本番のファイル ("Puzzle Booklet") をダウンロードしている。

  • PCにAdobe Flash Player が入っている。

  • プリンターがちゃんと動く。

  • プリンターのインクに余裕がある。

  • 手元に十分な数の筆記用具がある。

 

下の3つについては確認を忘れがちですが、しくじると競技中に無駄なストレスを抱えてしまうので、しっかり環境を整えておきましょう。

 

6. 文責

 panista  

 

LMI SM 2019 Round6 インストラクション和訳

5/17(金)~22(水)に開催されるLMI Sudoku Mahabarat 2019 Round6(Converse and Twisted Classic Variations) のルールを紹介していきます。LMIの登録方法等についてはLMIのすすめをご覧ください。

f:id:citizen_puzzle:20190421003646p:plain

0. 目次

1. コンテスト概要

1-1. 部門とテーマ

 今回の部門はS(数独)、テーマは "Converse and Twisted Classic Variations" です。ヒントが全表出の問題や、スタンダードナンプレ寄りの問題が出題されます。

1-2. 開催期間

 日本時間4/17(金) 18:30 ~ 22(水) 3:30

1-3. 制限時間と配点

 制限時間は90分、配点は100点満点です。完答を目指すには1.1点/分のペースで問題を解いていくことになります。ペース配分の参考にしてください。
 尚、制限時間内に全ての問題を解き終えて提出した場合、残り時間(秒)に応じて1.0点/分(=0.01666...点/秒)が加算されます。
 また、本コンテストではInstant Gradingが採用されており、解けた問題のアンサーキーを送信するとすぐに正誤が判定されますが、誤答するとその問題に関しては配点に応じたペナルティがつきます。1度誤答すると配点の90%、そこから同じ問題で誤答する度に、配点の70%、40%、0%の得点しか得られなくなります。アンサーキーの入力ミスに注意しましょう。

2. 各問題のルール

 今回出題される全7種類のルールを紹介していきます。お手元にインストラクションをご用意ください。インストラクションはコンテストページからダウンロードできます(冒頭のリンク参照)。
 括弧の中は6×6サイズの問題の場合のルールです。

2-0. 共通

<ルール>

  • 全ての行・列・太線で囲まれた3×3(2×3)のブロックに1から9(6)までの数字が1回ずつ入るようにする。

<アンサーキー>

  • 矢印のある行・列について、入った数字を左・上から順番に入力する。
2-1. Mini Classic Sudoku(1, 1, 1, 1 点)
  • 共通ルールに従う。
  • 6×6サイズの問題が4問出題される。
2-2. Classic Sudoku(5, 7, 5, 4点)
  • 共通ルールに従う。
  • 9×9サイズの問題が4問出題される。
2-3. XV Sudoku(3, 9点)
  • 共通ルールに従う。
  • 隣り合うマスの間に"X"がある場合は、2マスに入る数字の和が10であることを表す。
  • 隣り合うマスの間に"V"がある場合は、2マスに入る数字の和が5であることを表す。
  • 隣り合うマスの間に"X"も"V"もない場合、2マスに入る数字の和は10でも5でもない。
  • 6×6サイズと9×9サイズの問題が1問ずつ出題される。

f:id:citizen_puzzle:20190518113824p:plain

2-4. 0-5 Difference Sudoku / 0-8 Difference Sudoku(3, 12点)
  • 共通ルールに従う。
  • 太線で囲まれたブロック内では、隣り合うマスの間に白丸がある場合、2マスに入る数字の差がNであることを示す。
  • 隣り合うマスの間に白丸がない場合、2マスに入る数字の差はNではない。
  • Nの表す数は太線で囲まれたブロックごとに異なり、0から8(0から5)のどれかになる。
  • ブロックを跨いで白丸が打たれることはない。
  • 6×6サイズ(0-5 Difference)と9×9サイズ(0-8 Difference)の問題が1問ずつ出題される。

f:id:citizen_puzzle:20190518113821p:plain

2-5. Anti Knight Sudoku(2, 12点)
  • 共通ルールに従う。
  • 同じ数字は桂馬跳びの位置に入らない。
  • 6×6サイズと9×9サイズの問題が1問ずつ出題される。

f:id:citizen_puzzle:20190518113819p:plain

2-6. Overlapping Sudoku(3, 9点)
  • 共通ルールに従う。
  • 2つの盤面が重なっており、重なっている部分には、それぞれの盤面で共通ルールを満たす数字が入る。
  • 6×6サイズと9×9サイズの問題が1問ずつ出題される。

f:id:citizen_puzzle:20190518113817p:plain

2-7. Linked Line Sudoku(5, 17点)
  • 共通ルールに従う。
  • 2つの問題の線上のマスには、線の始端から終端まで同じ並びの数字が入る。
  • 線の端のどちらが始端でどちらが終端かは示されていない。
  • 6×6サイズと9×9サイズの問題が1問ずつ出題される。

f:id:citizen_puzzle:20190518113815p:plain

3. 競技マナーの確認

  1. 複数のアカウントを使って同一のコンテストに2回以上参加しない。
  2. コンテスト中に他人・ソルバーの力を借りて解答しない。
  3. コンテスト期間中は、自分の参加が終わっていても問題や自分の得点に関する情報を発信しない。

以上のマナーを守ってコンテストに参加しましょう。

4. おまけ:コンテストを始める前のチェックリスト

  • インストラクションを読み、全てのルールとアンサーキーの形式について理解している。
  • あらかじめ本番のファイル ("Sudoku Booklet") をダウンロードしている。
  • PCにAdobe Flash Player が入っている。
  • プリンターがちゃんと動く。
  • プリンターのインクに余裕がある。
  • 手元に十分な数の筆記用具がある。

下の3つについては確認を忘れがちですが、しくじると競技中に無駄なストレスを抱えてしまうので、しっかり環境を整えておきましょう。

5. 文責

 白岡市

パズルカレンダー公開のお知らせ

 日本版パズルカレンダーを作りました。国内外のパズルコンテストやパズルイベントをカレンダー形式で掲載しています。本記事では、その概要や使い方を紹介します。

f:id:citizen_puzzle:20190513185525p:plain

目次

1. 概要

1-1. パズルカレンダー作成の経緯

 今回、パズルカレンダーを作成しようと思った理由は、

① 国内外で開催されているパズルコンテストやイベントの情報 (大会リンク、開催期間や和訳・解説記事) を集約すればみんな大会に参加しやすくなるのではないか
② そのためには見やすさという点でカレンダー形式が望ましいのではないか
③ まあとりあえず作ってみよう!

という考えに至ったためです。本ブログの開設以来、いくつかのコンテストサイトの登録方法やコンテストの和訳・解説記事を公開してきましたが、段々とこのような想いが強くなってきました。

 Twitter上には、パズル大会情報アカウントが存在し、オンラインコンテストに関する情報を呟いてくださっています。詳しくは以下のリンクをご覧ください。

パズル大会情報Twitterアカウント:@puzzle_contest

 また、海外のコンテストについては、Jankoさんという方が既にカレンダー形式でまとめてくださっています。詳しくは以下のリンクをご覧ください。

Jankoさんのパズルカレンダー:Puzzle Event Calendar

 先日、Jankoさんに相談してみたところ、Puzzle Event Calendarを参考にしつつ日本版パズルカレンダーを作成してもいいよとのことでした。 そして、本日、海外のパズルイベント+日本のパズルイベントを網羅したパズルカレンダーが完成したのでした(随時更新予定です)。

 本パズルカレンダーの特徴ですが、従来のPuzzle Event Calendarで紹介されているようなコンテストサイトベースの大会に加えて、最近Twitterで流行しているGoogleフォームを利用した大会も掲載するようにしました。 また、Googleアカウントをお持ちの方は自分のGoogleカレンダーに本パズルカレンダーをコピーできるという点も利点の一つです。
 その日・週に何の大会があるのか確認したい方は是非ご活用ください。

1-2. パズルカレンダーに掲載されている情報

① コンテスト・イベント名
② リンク
③ 概要
④ 開催期間
⑤ 制限時間
(⑥ (海外のコンテストの場合) インストラクション和訳記事のリンク)
(⑦ 出題されるパズルの基礎知識や過去問・練習問題といったリンク)

1-3. カテゴリ一覧

<オンラインのコンテスト・イベント>
① GP
② LMI
③ LMD
④ 日本予選
⑤ 海外予選
Googleフォーム大会

<オンサイトのコンテスト・イベント>
⑦ 国内オンサイト大会
⑧ 海外オンサイト大会
⑨ その他のパズルイベント

2. 使い方

2-1. 本ブログから見る場合

本ブログからパズルカレンダーを確認する方法は2つあります。

・本ブログの右側のサイドバーを参照する。
パズルカレンダーの記事を見る。

いずれの場合も、各イベントをクリックすることで詳しい情報(1-2参照)を確認することができます。

2-2. 自分のGoogleカレンダーにコピーする場合

Googleアカウントをお持ちの方は、自分のGoogleカレンダーにパズルカレンダーをコピーすることができます。以下にその方法を示します。

パズルカレンダーの記事に飛び、右下のプラスマークをクリックする。

f:id:citizen_puzzle:20190514201042p:plain

3. 連絡先

掲載されている情報が誤っている場合のご指摘や、「このイベントもカレンダーに加えてほしい」といった要望がありましたら、以下のメールアドレスにご連絡ください。

ブログ管理者メールアドレス:citizen.puzzle.blog@gmail.com

4. 文責

 白岡市