SSC2019 インストラクション和訳
9/6(金)~10(水)にLMIで開催されるSSC(September Sudoku Contest)2019のルールを紹介していきます。LMIの登録方法等についてはLMIのすすめをご覧ください。
LMIリンク:Home - Logic Masters India
SSC2019 コンテストページリンク:http://logicmastersindia.com/2019/09S/
0. 目次
1. コンテスト概要
1-1. 部門とテーマ
毎年9月恒例の、Riad Khanmagomedov氏による数独コンテストです。バリエーション数独が7問出題されます。
1-2. 開催期間
日本時間9/6(金) 18:00 ~ 9/11(水) 3:00
※変更になる場合があります。
1-3. 制限時間と配点
制限時間は70分、配点は630点満点です。
制限時間内に全ての問題を解き終えて提出した場合、残り時間に応じて1分につき9点が加算されます。
2. 各問題のルールとアンサーキー
今回出題されるパズルのルールとアンサーキーを紹介していきます。インストラクションはコンテストページからダウンロードできます(冒頭のリンク参照)。
0. 共通
<アンサーキー>
- 矢印のある行・列について、入った数字を左・上から順番に入力する。
1. GYROSUDOKU(20点)
円形の白マスに1から6までの数字を入れる。
数字は、問題中央の矢印が示す3つの方向と、黄色い領域内で重複しない。
2. RUG SUDOKU (50点)
全てのマスに0から9までの数字を入れる。
数字は、全ての行・列・太線で囲まれたブロック・9つの黄色いマスで重複しない。
3. TILED SUDOKU (45点)
全ての白マスに0から9までの数字を入れる。
数字は、任意の場所で横、縦に引かれた直線上・太線で囲まれた三角の各領域・黄色い各領域で重複しない。
4. SUDOKU WITH ADDERS (55点)
全ての行・列・太線で囲まれた3×3のブロックに1から9までの数字が1回ずつ入るようにする。
それぞれの黄色い領域について、各行・各列の数字の和は等しい。
数字の和は領域間で異なってもよい。
5. SUDOKU 55555 (90+90点)
2つの盤面が与えられる。
全ての行・列・太線で囲まれた3×3のブロックに1から9までの数字が1回ずつ入るようにする。
2つの盤面を重ねた時、9つの行のうち5つの行について、それぞれ5箇所の数字が両盤面で同じになる。それ以外の数字は盤面間で異なる。
注記:同じ数字が入る場所について、列の制約はない。
6. SUDOKU WITH SIGNS(80点)
全ての行・列・太線で囲まれた3×3のブロックに1から9までの数字が1回ずつ入るようにする。
2つのマスにまたがる演算記号がいくつか配置されている。
左のマスから右のマス、上のマスから下のマスという順番で演算を行う。
演算結果は全て1~9の整数になる。
各行・各列について、演算結果と演算の行われない数字を並べたとき、全て異なるようにする。
7. SUDOKU WITH NEIGHBORS (200点)
全ての行・列・太線で囲まれた3×3のブロックにA, B, C, D, E, F, G, H, Iのアルファベットが1回ずつ入るようにする。
盤面の外側の文字は、その行・列について、その文字がアルファベット順の前後の文字のいずれか、あるいは両方に隣接することを示す。例えば、Cの場合、前後の文字はBとDとなる。
3. 競技マナーの確認
複数のアカウントを使って同一のコンテストに2回以上参加しない。
コンテスト中に他人・ソルバーの力を借りて解答しない。
コンテスト期間中は、自分の参加が終わっていても問題や自分の得点に関する情報を発信しない。
以上のマナーを守ってコンテストに参加しましょう。
4. おまけ:コンテストを始める前のチェックリスト
インストラクションを読み、全てのルールとアンサーキーの形式について理解している。
あらかじめ本番のファイル ("Puzzle Booklet") をダウンロードしている。
プリンターがちゃんと動く。
プリンターのインクに余裕がある。
手元に十分な数の筆記用具がある。
下の3つについては確認を忘れがちですが、しくじると競技中に無駄なストレスを抱えてしまうので、しっかり環境を整えておきましょう。
5. 文責
白岡市民