4/17(金)~23(木)に開催されるLMI Puzzle Ramayan 2020 Round4 (Evergreens) のルールを紹介していきます。LMIの登録方法等についてはLMIのすすめをご覧ください。
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LMI PR Round4 コンテストページリンク:https://logicmastersindia.com/PR/202004/
0. 目次
1. コンテスト概要
1-1. 部門とテーマ
今回の部門はP(パズル)、テーマは "Evergreens"です。定番のルールが出題されます。
1-2. 開催期間
日本時間4/17(金) 18:30 ~ 23(木) 3:30
※変更になる場合があります。
1-3. 制限時間と配点
制限時間は90分、配点は100点満点です。完答を目指すには1.1点/分のペースで問題を解いていくことになります。ペース配分の参考にしてください。
尚、制限時間内に全ての問題を解き終えて提出した場合、残り時間(秒)に応じて1.0点/分(=0.01666...点/秒)が加算されます。
また、本コンテストではInstant Gradingが採用されており、解けた問題のアンサーキーを送信するとすぐに正誤が判定されますが、誤答するとその問題に関しては配点に応じたペナルティがつきます。1度誤答すると配点の90%、そこから同じ問題で誤答する度に、配点の70%、40%、0%の得点しか得られなくなります。アンサーキーの入力ミスに注意しましょう。
2. 各問題のルールとアンサーキー
今回出題される全8種類のルールとアンサーキーを紹介していきます。インストラクションはコンテストページからダウンロードできます(冒頭のリンク参照)。
1-3. Tents(1,2,2点)
- 全ての木について、隣のマスに1つテントを置きます。
- テントはタテヨコナナメに接しません。
- 外側の数字は、その列にあるテントの数を表します。
- サイズは9x9,10x10,10x10です。
<アンサーキー>
- すべての行について、テントが配置された最も左にあるマスの列番号をアルファベットで入力します。その行にテントが無い場合、Xを入力します。
4-6. Skyscrapers(1,3,7点)
- 全ての行・列に1からN(Nは盤面のサイズ)までの数字が1回ずつ入るようにします。
- マスの中の数は、そのマスに建っているビルの高さを表します。
- 盤面の外の数字は、その場所から盤面を見た時に見えるビルの数を示します。
- サイズは5x5,6x6,7x7です。
<アンサーキー>
- 矢印のある行・列について、入った数字を左・上から順番に入力します。
7-9. Slitherlink(3,4,7点)
- 隣り合う点を線でつなぎ、全体で一つのループを作ります。
- 線は枝分かれしたり、交差したりしません。
- 数字は、マスの上下左右の四辺のうち、線が引かれる辺の数を表します。
- サイズは9x9,11x11,11x11です。
<アンサーキー>
- 矢印のある行・列について、ループの内部にあるひとつながりのマスの長さを左・上から順番に入力します。ループの内部にあるマスがない場合、0を入力します。
10-12. Anglers(3,4,8点)
- 盤面は魚のいる池を、外側の数字は釣り人を表します。
- 全ての釣り人から魚に向けて線をつなぎます。どの釣り人も異なる魚とつながるようにします。
- 数字は、その釣り人から伸びる線の長さを表します。
- 線は交差したり重なったりしてはいけません。
- サイズは8x8,9x9,10x10です。
※線が引かれないマスがあってもよいルールです。
<アンサーキー>
- 矢印のある行(列)について、マスを通る線(釣り糸)の全体の長さを左(上)から順番に入力します。2桁の場合、一の位の数字を入力します。空白マスはXを入力します。
13-15. Hashi(2,4,10点)
- 隣り合う丸を線(橋)でつなぎ、全体がひとつながりになるようにします。
- 線は交差したり斜めに伸びたりしません。
- 数字は、その丸から伸びる線の数を表します。
- 丸から一つの方向にかけられる橋は2つまでです。
- サイズは5x5,7x7,12x12です。
<アンサーキー>
- 矢印のある行・列について、丸と丸の間にある線の本数を左・上から順番に入力します。丸と丸の間に線がない場合、0を入力します。
16-18. Magnets(2,6,10点)
- 盤面のいくつかの1×2のブロックに、+極と-極からなる磁石を配置します。
- 同じ極(+同士、-同士)はタテヨコに隣り合いません。
- 盤面の外の数字は、その行(列)にある+のマスと-のマスを表します。
- サイズは6x6,8x8,10x10です。
<アンサーキー>
- 矢印のある行・列について、入る文字を左・上から順番に入力します。マスに磁石がない場合、Xを入力します。
19-20. Skylines(3,4点)
- 隣り合う点を線でつなぎ、全体で一つのループを作ります。
- 線は枝分かれしたり、交差したりしません。
- 盤面の内側の数字は、マスの上下左右の四辺のうち、線が引かれる辺の数を表します。
- ループを構成する直線の長さは、ビルの高さを表します。
- 盤面の外の数字は、その場所から盤面を見た時に見えるビルの数を示します。
- サイズは7x7,8x8です。
<アンサーキー>
- 矢印のある行・列について、ループの内部にあるひとつながりのマスの長さを左・上から順番に入力します。ループの内部にあるマスがない場合、0を入力します。
21-22. Magnetic Fields (4,10点)
- 全ての木について、隣のマスに、+極と-極からなる1×2の大きさの磁石を1つ置きます。
- 同じ極(+同士、-同士)はタテヨコに隣り合いません。
- 盤面の外の数字は、その行(列)にある+のマスと-のマスを表します。
- サイズは6x6,8x8です。
<アンサーキー>
- 矢印のある行・列について、入る文字を左・上から順番に入力します。マスに磁石がない場合や木のあるマスについては、Xを入力します。
3. 競技マナーの確認
複数のアカウントを使って同一のコンテストに2回以上参加しない。
コンテスト中に他人・ソルバーの力を借りて解答しない。
コンテスト期間中は、自分の参加が終わっていても問題や自分の得点に関する情報を発信しない。
以上のマナーを守ってコンテストに参加しましょう。
4. おまけ:コンテストを始める前のチェックリスト
インストラクションを読み、全てのルールとアンサーキーの形式について理解している。
あらかじめ本番のファイル ("Puzzle Booklet") をダウンロードしている。
プリンターがちゃんと動く。
プリンターのインクに余裕がある。
手元に十分な数の筆記用具がある。
下の3つについては確認を忘れがちですが、しくじると競技中に無駄なストレスを抱えてしまうので、しっかり環境を整えておきましょう。
5. 文責
白岡市民