2/15(金)~19(火)に開催されるLMI February Sudoku Test(Get Overlapped!) のルールを紹介していきます。LMIの登録方法等についてはLMIのすすめをご覧ください。
- LMIリンク:Home - Logic Masters India
- LMI February コンテストページリンク:Get Overlapped! on 15th to 19th February at Logic Masters India
0. 目次
1. コンテスト概要
1-1. 部門とテーマ
今回の部門はS(数独)、テーマは "GET OVERLAPPED!" です。部分的に重なった複数の盤面を使った問題が出題されます。問題の種類は、Diagonal(対角線ナンプレ)やKiller(足し算ナンプレ)など、他の大会でもよく見られるものが多いです。
1-2. 開催期間
日本時間2/15(金) 18:30 ~ 21(木) 5:00
※延長になりました。
1-3. 制限時間と配点
制限時間は120分、配点は210点満点です。完答を目指すには1.75点/分のペースで問題を解いていくことになります。ペース配分の参考にしてください。
尚、制限時間内に全ての問題を解き終えて提出した場合、残り時間(秒)に応じて2.0点/分(=0.0333...点/秒)が加算されます。
また、本コンテストではInstant Gradingが採用されており、解けた問題のアンサーキーを送信するとすぐに正誤が判定されます。
2. 各問題のルール
今回出題される全9種類のルールを紹介していきます。お手元にインストラクションをご用意ください。インストラクションはコンテストページからダウンロードできます(冒頭のリンク参照)。
2-0. 共通
<ルール>
- 全ての行・列・太線で囲まれた3×3のブロックに1から9までの数字が1回ずつ入るようにする。
<アンサーキー>
- 指定された行・列について、入った数字を左・上から順番に入力する。
- アンサーキーは、問題ごとに、"Answer: A: 4th row, B: 6th column"のように指示される。この例の場合、上から4列目の数字、左から6行目の数字を解答する。
2-1. Classic Sudoku(3, 5, 8, 12点)
- 共通ルールに従う。
※普通の数独です。
2-2. Doubles(6, 14点)
- 共通ルールに従う。
- 2つの盤面が重なっている。
- 青色の領域の数字は、両方の盤面で使用する。
2-3. Diagonal(12点)
- 共通ルールに従う。
- 線で示された盤面の対角線にも、1から9までの数字が1回ずつ入る。
- 2つの盤面が重なっている。
- 青色の領域の数字は、両方の盤面で使用する。
2-4. Killer(18点)
- 共通ルールに従う。
- 点線で囲まれた領域の左上の小さい数字は、その領域に入る数字の和を示す。
- 点線で囲まれた領域内では同じ数字は入らない。
- 2つの盤面が重なっている。
- 青色の領域の数字は、両方の盤面で使用する。
2-5. Non-consecutive(15点)
- 共通ルールに従う。
- 連続する数(5と6など)は、タテヨコに隣り合わない。
- 2つの盤面が重なっている。
- 青色の領域の数字は、両方の盤面で使用する。
2-6. Irregular(23点)
- 全ての行・列・太線で囲まれたブロックに1から9までの数字が1回ずつ入るようにする。
- 2つの盤面が重なっている。
- 青色の領域の数字は、両方の盤面で使用する。
2-7. No Touch(17点)
- 共通ルールに従う。
- 同じ数字は、タテヨコナナメに隣り合わない。
- 2つの盤面が重なっている。
- 青色の領域の数字は、両方の盤面で使用する。
2-8. Treble(27点:部分点あり)
- 共通ルールに従う。
- 3つの盤面が重なっている。
- 青色の領域の数字は、両方の盤面で使用する。
- アンサーキーは盤面ごとにあり、1つの盤面につき7点与えられる。全ての盤面のアンサーキーが合っていた場合、獲得点数は27点となる。
2-9. Samurai(50点:部分点あり)
<ルール>
- 共通ルールに従う。
- 5つの盤面が重なっている。
- 青色の領域の数字は、両方の盤面で使用する。
- アンサーキーは盤面ごとにあり、1つの盤面につき9点与えられる。全ての盤面のアンサーキーが合っていた場合、獲得点数は50点となる。
※アンサーキーのために別盤面が用意されています。
3. 競技マナーの確認
- 複数のアカウントを使って同一のコンテストに2回以上参加しない。
- コンテスト中に他人・ソルバーの力を借りて解答しない。
- コンテスト期間中は、自分の参加が終わっていても問題や自分の得点に関する情報を発信しない。
以上のマナーを守ってコンテストに参加しましょう。
4. おまけ:コンテストを始める前のチェックリスト
- インストラクションを読み、全てのルールとアンサーキーの形式について理解している。
- あらかじめ本番のファイル ("Sudoku Booklet") をダウンロードしている。
- PCにAdobe Flash Player が入っている。
- プリンターがちゃんと動く。
- プリンターのインク(またはトナー)に余裕がある。
- 手元に十分な数の筆記用具がある。
下の3つについては確認を忘れがちですが、しくじると競技中に無駄なストレスを抱えてしまうので、しっかり環境を整えておきましょう。
5. 文責
白岡市民 (Twitter:Whitehill9)